はじめに(会長挨拶)

会長挨拶

              ご挨拶

                      千葉県看護連盟 会長 寺口 惠子

街路の銀杏もすっかり黄金色に色づき、めっきり日脚も短くなってまいりました。皆さま、ご清祥にお過ごしでいらっしゃいますか。
インフルエンザの警報が出されるなど、感染症等の対応に当たっておられる看護職のご苦労はいかばかりかと拝察いたします。忙しい中、現場で活躍されている看護職の皆さまに心より感謝申し上げます。
さて、第27回参議院議員選挙では、看護職域から「石田まさひろ」氏が3期目の当選を果たしました。応援してくださった会員、県民の皆様に感謝申し上げます。
今回の選挙は、高齢化による医療介護需要の増大、生産年齢人口の急減という日本社会の喫緊の課題に、看護職が社会的役割を果たす上で、これまで石田議員が推進してきた看護職の処遇改善、診療報酬の算定要件の大胆な緩和、地方の看護専門学校の減少と看護職員不足の対処等について考える貴重な機会でした。
全国の看護職就業者数は約172万人、千葉県の看護職就業者数は62,106人ですが、得票数は、全国では152,649票(前回より21,686票減)、千葉県では4,585票(前回より561票増)、という結果でした。改めて選挙の難しさを痛感し、連盟会員増に向け活動していく必要性を感じています。
現在、物価高騰に伴うあらゆるコストの上昇から医療機関等が深刻な経営難に陥っており、令和6年度診療報酬改定において新設されたベースアップ評価料を算定している施設の約3割が賞与減となり、実質的な処遇改善につながらず、全産業と看護職員の給与差もより一層拡大しているなど多くの課題があります。
医療提供体制の基盤は「人」であり、人材の確保には処遇改善が不可欠です。
すべての地域、あらゆる世代の人々が、適切に医療・看護を受けられる社会を守り抜くために、千葉県看護連盟は政治活動として、9月11日に看護問題対策議員連盟(看議連)に対し「1.地域・領域偏在に対応した看護職確保策の強化」「2.医療・介護に従事する全ての看護職の処遇改善」「3.質の高い看護の提供体制の構築・推進」「4.看護業務へのデジタル技術導入(看護DX)の促進」の4点および千葉県看護協会「知事への要望」を要望いたしました。また、10月~11月には千葉県選出国会議員、看議連阿部会長をはじめとする県議の皆様、千葉県知事に対して『緊急要望』「1.令和7年度補正予算において、物価高騰・賃金上昇に苦しむ医療機関等の経営支援策を講じられたい」「2.令和8年度診療報酬改定における、十分な改定率を確保されたい」の2点を看護協会長と共に要望いたしました。
千葉県看護連盟は、「届けよう看護の声を!私たちの未来に」のスローガンのもと、現場の皆さまの声を届け、看護制度改革と労働条件改善等の実現のために、政治活動を推進しています。
今後とも一層のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健康とご活躍を心からご祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。




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